出演者プロフィール


今回の出演者のプロフィールをご紹介します。



金木 博幸 (かなき ひろゆき/チェロ)


 札幌生まれ。1979年、桐朋学園高校音楽科卒業。同年、日本音楽コンクール
 第2位入賞。翌年、東京国際音楽コンクール第1位入賞。斎藤秀雄賞受賞。
 上原与四郎氏、青木十良氏に師事。

 1981年、渡独。1984年、北西ドイツ音楽大学首席卒業。ウィーンに移り、元ウィーン
 フィル首席チェリストE.ブラベッツ氏のもとで3年間研鑽を積む。1987年、再び
 北西ドイツ音楽大学に戻りソリストコースに入学。8ケ月後修了試験に合格。
 その間ティボー・ヴァルガ氏(vl)とのドニゼッティのドッペルコンチェルトの演奏が
 話題になる。
 1988年、シュトゥットガルト国際チェロコンクール第3位(1,2位なし)入賞。
 イタリア国境に近いスイス南部ルガーノ放送響メンバーとして活動を始める。
 マスターコースにて、P.トルトリエ氏、D.シャフラン氏に師事。ミラノにてミラノ
 スカラ座首席チェリストA.ポカテーラ氏に師事。ブラベッツ氏及びポカテーラ氏
 には、独奏曲の他にオペラ、シンフォニーのソロパートの指導も受ける。ウィーン、
 ブタペスト、ルガーノなど各地でリサイタルを行いオーケストラとも協演した。

 1991年、東京デビューリサイタルを開催し、その年に帰国。
 東京フィルハーモニー交響楽団首席チェリストに就任。1994年、東京フィル定期で
 のハチャトリアン「コンチェルトラプソディ」では、超絶技巧の名演をくりひろげ、
 高く評価された。

 オーケストラプレーヤーとしての活動に加えて、各地でのリサイタルやオーケストラ
 との協演、また1997年より札幌コンサートホールのレジデントカルテット「Kitara
 ホールカルテット」のチェロ奏者を務めるなど、ソリスト、室内楽奏者としても多彩
 な活動を展開し、各地で高い評価を得ている。



Catherine Vickers (キャサリン・ヴィッカーズ/ピアノ)


 カナダのレジャイナ生まれ。
 4歳の時よりピアノを始め、M.ブックに師事する。
 1960年8歳の時、レジャイナ交響楽団とハイドンの協奏曲を協演し、その後も
 カナダ国内で多くの演奏活動を行う。
 1969年には、ヨーロッパでJ.デムス、P.パドゥラ=スコダ、A.ブレンデルに学ぶ。
 1970年にエドモントンのアルベルタ音楽大学の学士を得る。
 1979年、ブゾーニ国際ピアノ・コンクールで第1位(金メダル)とブゾーニ賞を獲得。
 1981年、シドニー国際ピアノ・コンクールで第3位に入賞。

 現在、ヨーロッパ、北アメリカを中心に、ソロや室内楽で広く活躍しており、数多くの
 オーケストラや著名な演奏家と多く共演している。
 特に20世紀や現代の作曲家の演奏では評価が高く、ミュンヘン、ダルムシュタット、
 シュトゥットガルトなどの現代音楽フェスティヴァルに招かれている。
 また、ニコラウス・A・フーバー作品集(コッホ・シュワン・レーベル)をはじめ、多くの
 CDをリリースしている。
 1981年よりドイツ・エッセン音楽大学の教授を務め、現在はフランクフルト国立
 音楽大学の教授を務めている。また、ザルツブルグ・モーツァルテウム音楽院、
 ヴァルナ夏の音楽祭など、世界各地でマスター・クラスを行っており、数多くの
 国際コンクールでも審査委に招かれている。


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