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* 参考文献 |
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中間報告書の主な内容
2. 総揮発性有機化合物(TVOC)の空気質指針値策定の考え方について
3. 室内空気質指針値の適用範囲の在り方について 4. 室内空気中化学物質に関する機器等目録について 5. 測定・相談マニュアルの基本方針について 6. 次回以降予定する本検討会の課題
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必須VOCsリスト
○脂肪族炭化水素(n-C6〜C16)
○環状アルカン
○テルペン
○アルコール
○グリコール/グリコールエーテル
○アルデヒド
○ケトン
○ハロゲン化炭化水素
○酸
○エステル
○その他
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(中間報告書より抜粋) |
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毒性学的知見に基づいたTVOC指針値設定は現時点では困難ではあるが、現時 点で得られる室内VOC実態等の調査結果を最大限活用し、合理的に達成可能な 範囲で、空気質の状態の目安としての暫定目標値と暫定策定方法を提示すること は、室内空気質の状態を向上させ、居住者の健康を確保する上で、有効であると 考えられると判断した。 (1) 室内空気質TVOC(暫定目標値) 室内空気質のTVOC暫定目標値を 400μg/m3 とする。この数値は、国内家屋の 個別VOC指針値とTVOC暫定目標値について 個別VOC指針値はリスク評価に基づいた健康指針値であり、その濃度以下であれ 測定結果の評価方法について この暫定目標値は、竣工後居住を開始してある程度時間が経過した状態における
最初に『毒性学的知見に基づいたTVOC指針値設定は現時点では困難ではある』 としています。 また、『測定されたTVOC値が暫定目標値を超える結果が得られた場合には、測定 時期や、その中に含まれる物質の種類や由来を確認した上で、個々の良否の評価 を行うべきである』とし、『天然材を用いた住宅のような場合は、特定の天然成分が 高濃度で測定される可能性が高いことから、特別な配慮が必要であろう』と述べら れています。 これらは、必須VOCsリストに天然物由来のテルペン類が挙げられていることへの 配慮だと考えられます。 |
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理由
出典
以上
残念ながら、必須VOCsリストからテルペン類は削除されませんでしたが、提出した 意見は参考にされたものと思われます。 |
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テルペン類の効用についてはご指摘の通りで、通常であれば、室内空気中に存在 する濃度で人体に悪影響が及ぼすことは考えにくいと思います。しかし物質によっ ては医薬品に応用されるような強い活性を有するものもあることから、現時点で全 てのテルペン類は人体への悪影響がないとは決して言えません。また、化学物質 過敏症と呼ばれる症状で苦しんでいる方のなかには、ある物質に高濃度に又は長 期間暴露したことがきっかけで、テルペン類を含む他の物質にも過敏になっている ケースがありえます。また他の化学物質とテルペン類との混合影響の知見もまだ 十分に得られていないと思います。TVOC暫定値の設定において参照した、欧州委 員会共同研究センター報告書のなかでは、TVOC決定手順の必須VOCリストにテ ルペン類が含まれています。 またUS-EPAの室内空気質参照マニュアルにおいては、Contaminantとして、テル ペン類に分類されるVOCの測定値が紹介されています。テルペン類については今 後のリスク評価において毒性上問題ないことがデータから明かであれば、TVOCを 構成する物質群としてのテルペン類の寄与は、傾斜配分によって当然低くなるであ ろうし、これらの研究は、リスク評価に基づいたTVOC指針値設定を行うための今 後の課題のひとつとして、報告書にも明記しているところです。なおその間、本検 討会で扱う対象となる物質が全て、生活環境中に存在する濃度で人体に悪影響を 及ぼす汚染物質であるとの誤解が生じないよう、報告書の記載内容を工夫致し ます。
この見解をもとに、先に紹介したように、中間報告書には天然物に対する一定の 配慮がなされたものと思われます。 しかし、先に述べたように、シックハウス症候群と化学物質過敏症とは似て非なる ものであり、その対策は分けて考えるべきだと思います。 また、天然物由来のテルペン類と合成された有害化学物質とを同じリストに載せる こと自体が、無用の誤解を招く原因にならないか懸念します。 |
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ここで言うのが適当かどうかわからないんですけれども、関連して私もコメントを申 させていただきたいんですが、木材、特にTVOCの中から木材のα-ピネンとかを 除けという話が大分14件もきているということなんですけれども、日本人は天然と言 うと天然信仰というか、天然ならば何でもいいんだろうというような考え方がともする とありがちです。昔から使ってきた木だからなぜそれが今更いけないんだという考 え方になるかもしれないんですけれども、そこは一つ皆さん見落としているんじゃな いか。あるいはわざわざわかっていて見落としている人もいるのかもしれないんで すけれども、日本は古来木材を使ってきたわけではあるんですが、日本の最近の 住宅の気密性能というのは昔に比べると非常に上がっているわけでして、多分 ○○先生のつくられたお宅も恐らく気密性能が相当いい家だったと思うんです。 そういうところに今までの感覚でヒノキだのスギだの、全部総ヒノキ造りとか総スギ 造りなどという家を造ったら、恐らくα-ピネンの濃度が相当上がるのはわかってお ります。このα-ピネンがやはりまずいというのは森林総合研究所の○○○先生な どの動物を使った実験で、森の辺でちょっとかぐぐらいにはいいものであったとして も、それが極端に上がればやはり健康上よくない、必要以上に濃度が高くなれば どんなにいいものであったとしてもよくない、ということはある程度わかっていること ですから、その辺のことも踏まえましてα-ピネンをこのTVOCの中から安易に削除 するとか、これは別扱いだからいいんだとしていいかどうか。これは○○先生のよう な医学の関係の人たちの御意見を十分伺ってから決めるべきであるというふうに 思います。 ●これより以下の発言は割愛しました。また、固有名詞部分は○に変えました。
低い濃度のフィトンチッドを浴びることが人体に有益なのであって、高濃度では逆に ストレスになることは事実です。コメントにもあるように、最近の住宅の高気密化を 考えれば、木材の香りが室内に充満して高濃度になることも考えられます。この点 は十分に注意しなければならないことだと思います。 天然物信仰についても、情報発信側(当センターも含めて)の姿勢に改めるべき点 が多いかもしれません。功罪について公平な立場で述べなければなりません。 しかし、再三述べるように、テルペン類を有害化学物質と同列に置くことは無用の 誤解を招きやすいと考えます。したがって、慎重な対応が必要ではないでしょうか。 また、対策を考える際にシックハウス症候群と化学物質過敏症とは分けて論じる 必要があるのではないでしょうか。 以上をもって、『必須VOCsリスト』におけるテルペン類のまとめとします。 |
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http://www1.mhlw.go.jp/search/docj/houdou/1206/h0629-2_13.html
http://www.mhlw.go.jp/search/mhlwj/mhw/houdou/1212/h1222-1_13.html
http://www1.mhlw.go.jp/search/docj/other/topics/bosyuu/tp1215-2_13.html
http://www1.mhlw.go.jp/shingi/s0004/s0405-1_13.html
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